前歯は奥歯とは違い、人に見られる機会が多い部分です。
そのため治療を受けるときには、機能性はもちろん審美性にも気をつけなければいけません。
機能性とともに審美性も重視するなら、選択肢に入るのがインプラントです。
インプラントは、本物と見分けが付かないほど高い審美性がメリットです。
白くて美しい歯を手に入れられるので人気が高く、印象が大切な芸能人からも選ばれています。
また機能性の面でも非常に優秀で、天然の歯と変わらない噛む力を維持できます。
歯を人工のものに取り換えると噛む力が落ちてしまい、硬い食べ物を食べられなくなったり食事を美味しく感じなくなり、ストレスになるケースも少なくありません。
しかし噛む力が天然の歯とほとんど変わらないなら、食事のときにストレスを感じることはありません。
硬い食べ物もこれまでと同じように食べられ、味が変わったと思うこともないでしょう。
その他にも、丁寧にメンテナンスをしていれば耐久性が高いなど様々なメリットがあります。
高い審美性と機能性を両立させながら前歯を治療するなら、ベストな選択肢です。
しかしインプラントには、料金が高いというデメリットが存在しています。
一般的な治療法よりも高額なので、誰でも気軽に選べる方法ではないのは注意しておきたいポイントでしょう。
最近は1本数万円といった宣伝を東京都内のクリニックでも見かけるようになり、安い印象があるかもしれません。
しかしこうした宣伝は真実ではない可能性があり、本当に1本数万円でもその他の費用を合わせれば数十万円になることは珍しくありません。
治療を受けるときは外科手術になるので、最低でも20万円前後は必要になると考えておくべきでしょう。
前歯の治療として考えたときには、躊躇してしまうのも仕方がない金額です。
東京で安い前歯の差し歯を選ぶならインプラントよりオールセラミック
インプラントのように審美性と機能性を両立しながら、もっと安い料金で治療をしたいならオールセラミックという選択肢もあります。
オールセラミックは陶器でできているので、透き通るような白さがあり本物とはと見分けが付きません。
質感も非常に良く、前歯を見られても気付かれてしまうことはないでしょう。
しかもオールセラミックの良いところは、変色しにくいことです。
治療によって人工の歯を取り付けた場合、経年劣化により数年後には白さが失われていきます。
また経年劣化だけではなくプラークがこびりつくことにより、変色してしまうこともあります。
オールセラミックは劣化がしにくく、またプラークも付きにくいので変色の可能性は低いです。
そのためいつまでも白さを維持できるので、審美性かかなり高くなっています。
さらにクラウンを歯に取り付けると、土台の金属が透けることにより歯茎が黒く見えることもあります。
口に金属を埋め込むことによって、アレルギーの発症が起きる可能性があるのも気になるポイントです。
しかしオールセラミックは歯の内側に金属を取り付けないので、歯茎が黒く見えることはありません。
金属を取り付けない方法なら、アレルギーの心配も一切ないでしょう。
耐久性も高いですから、いつまでも白い歯を手に入れたいならオールセラミックという選択肢はベストです。
唯一の弱点としては、陶器なので脆いところです。
大きな力がかかってしまうと欠けてしまう可能性があるのは、インプラントより劣っていると言えるでしょう。
ですがあまり負担のかからない前歯に使うなら、全く問題ありません。
負担がかかりやすい奥歯にオールセラミックは向いていませんが、前歯なら欠けてしまう可能性は下げることができます。
硬い食べ物を噛んでも大丈夫なので、使う場所さえ間違えなければ脆いという弱点は気になりません。
高い審美性と機能性がありながら、オールセラミックは1本5万円程度から行うことができます。
1本20万円のインプラントより圧倒的に安いので、5万円程度からなら多くの人が治療を受けられるでしょう。
東京都内にはオールセラミックで実績のあるクリニックが多数あり、それぞれで料金には違いがあります。
しかし仮歯などその他の治療に必要な料金を含めても、オールセラミックなら少ない負担で白い差し歯を手に入れることができます。
一般的な差し歯は保険が適用されるので、オールセラミックより安い料金で治療可能です。
しかし安い料金で治療ができる反面、審美性は低く使い続けていると変色し黄色くなっていきます。
また金属を使用していますから、アレルギーの人は使えず歯茎が黒く見える原因にもなってしまいます。
健康な人で他人の目を気にしない人なら、安い差し歯でも十分でしょう。
ですが金属アレルギーの人や他人の目が気になる人には、一般的な差し歯は向いていません。
白い差し歯は高額なイメージがありますが、オールセラミックなら金銭的な負担を抑えながら審美性を挙げることができます。
東京で白い差し歯をにしたいなら、オールセラミックを検討してみましょう。